企業から寄せられた声(文字情報)

株式会社アーキテックプランニング

会社概要

所在地: 北海道札幌市
業種: 建設業
従業員数: 8人

訓練概要

訓練コース: 現場生産管理コース/営業事務員コース
職種: 営業員
訓練生数: 2人
期間: 平成21年3月2日~6月2日
平成21年4月2日~7月3日
訓練種別: 有期実習型訓練(基本型)

確実で長続きする雇用関係ができ、会社側、働く側双方にメリット

株式会社アーキテックプランニング
(写真右より)相馬社長、同社総務・経理担当の佐々木豊美さん、
北海道地域ジョブ・カードセンター・佐藤明秀さん

――ジョブ・カード制度を導入した経緯についてお話しください。

 今年(平成21年)の初め頃、札幌商工会議所 北海道地域ジョブ・カードセンターから、ジョブ・カード制度についての紹介とアンケートを兼ねた案内をいただきました。詳しくお聞きしたいとご返事すると、ご担当の佐藤さんが直接いらしてくれました。
 当初は、どうしたらこの制度を上手く利用できるか分からない点があったり、申請の手続きや実施後の事務処理が煩雑そうだという印象も受けました。
 しかし、佐藤さんから詳しくご説明いただき、十分納得ができたので導入することにしました。提出の書類作成等は、当社の総務・経理担当者が行いましたが、必要書類や記入例・実例集が入ったCDをご提供いただくなど、センターとしてサポートしてくれたのでスムーズに行うことができました。

――御社では2度にわたり本制度を導入し、正社員として採用されていますね。

 当社の設立は平成15年です。社員数は8名で、年齢が30歳代を中心とした若い会社です。少数精鋭の会社ですから、何事にも時間をかけず、レスポンスよく、スピーディーにお客さまに対応することを心がけています。
 今後、会社の規模が大きくなれば当然、社員採用や社員教育の仕方・考え方も変わるかもしれません。しかし現状の会社規模では、ジョブ・カード制度を活用し、助成を受けながら訓練を行って社員を採用することは、確実で長続きする雇用関係ができるという点で、会社側、働く側双方にメリットがあると思います。結果として、今年の3月と4月に、別々の職種で2度にわたって有期実習型訓練を行い、よい成果を得ることができました。道内で本制度を導入して正社員を採用したのは、当社が初めてのケースだと伺っています。

職種に応じた実践的な訓練を実施

株式会社アーキテックプランニング
正社員となった松本さん

――実際の訓練に際し、どこにポイントを置かれましたか。

 1度目の訓練は、建設施工現場の管理者・現場監督を養成するためのものでした。OJTでは、建築施工が予定通り行えるよう、現場できちんと調整が図れるようになることを目的とし、安全規則や危険回避の方法も訓練しました。また、OFF-JTでは、工事用材料や設備・工具等の知識、施工方法等について学んでもらいました。
 2度目の訓練は、営業事務員(管理部門)を養成するものでした。この職種では、直接お客さまと接して住宅ローンや各種保険の手続きなどを行うことから、OJTでは、営業事務の役割を学ぶとともに銀行や関連の役所を実際に訪問してもらい、OFF-JTでは、住宅ローンや損害保険についての基本的な知識や、コンピュータ操作の基礎を学んでもらいました。
 いずれも20歳代の職場経験の浅い訓練生でしたから、集中的に、要点を押さえて分かりやすく訓練していくことに重きを置きました。

次回の社員募集の際にも、本制度を活用したい

株式会社アーキテックプランニング
相馬社長

――本採用になった社員の働きぶりと、本制度の感想をお聞かせください。

 2人とも思った以上に一生懸命に訓練を受けてくれました。正社員となって4カ月が過ぎましたが、常に前向きにステップアップを考えて仕事に取り組んでいます。私はできるだけ本人のやる気に期待しており、細かいことは言わずに、各人の自立に任せているところがありますが、この制度はそれに応えてくれるものだと思います。
 ジョブ・カード制度は、特に中小規模の会社にとって、社員を採用する際にメリットが大きいと感じました。再来年にまた社員を募集する計画がありますので、その際も本制度をぜひ活用したいと考えています。